岡村養豚場
"極楽寺山温泉アルカディアヴィレッジ"といえば広島県廿日市の市民は一度は訪れたことがあるのではないでしょうか、かくいう私も小学5年生の山合宿で訪れました。
この自然豊かな温泉の出るレジャー施設の入口すぐ横、丘の上に岡村養豚場があります。
ここ岡村養豚場の岡村昭男(あきお)さんを訪ねてきました。
養豚場入口では番犬達がお出迎えしてくれます。
岡村養豚場は標高600mの地点にあります。ここは瀬戸内海へと繋がる八幡川の湧水が出る地点なのだそう、だから豚たちは澄んだ湧水を飲んで育ちます。
これが何よりのこだわりなのだとか。
岡村養豚場で育つ豚は餌に牡蠣殻パウダーを食べて育ち、広島県産ブランド豚の"瀬戸もみじ豚"として広島県内で食されてます。
牡蠣殻パウダー
思春期には広いハウスで育て、ハウスの端っこに水、その反対側の端っこに餌を置きます。こうすることで豚はご飯を食べるときには餌→水→餌→水と、自然と運動をするようになるのです。
これによって豚肉は甘く引き締まった味わいになります!
この養豚場は岡村さんのお父さんが50年前から始めました、岡村さんは元々土木関係の仕事をしながら土日に養豚場の仕事を手伝われていましたが、2006年から本格的に養豚場で働き始めました。
「豚は生き物なので豚の体調を見ることは1日たりと欠かさない、熱や下痢があればそれに応じた薬を注射してやる。餌をやり、小屋の整備をして太陽が沈むと家に帰る。」
今は豚を市場に卸すところまでで、今後は豚肉の販売まで手掛けれるようになるのが目標なのだそう。
自分で販売できるようになるには食品衛生管理者などの資格や、加工場が必要となる。
今後は少しづつそこを目指して邁進していくそうだ。
「温泉の帰りにお肉でも買って帰ろうか」となるなる日が楽しみです。
あ
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Soy-Italian 「佐伯大長ナスともみじ豚のラザニア」
岡村養豚場の豚肉とイシカワの大豆を使ったコラボレーション料理
協力 Trattoria Ruzzo
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レシピはクックパッドで
作っているのはこの会社!
岡村養豚場
- 住所
- 広島県廿日市市原 マップ
- TEL
- 特になし
- 営業時間
- 未定
- 定休日
- 未定