畑楽ファーム
あ
自分の好きな味を作り続ける。
廿日市市浅原で畑楽ファームを営まれる部屋伸二さんにお話を伺ってきました。
部屋さんはもともと広島市内出身、廿日市市には縁が有りませんでした。
他の県で1年間の研修を受けた後、場所を探し、ここ廿日市にくることに。
広島市内から1時間圏内の日当たりのいい場所を探すとここがちょうどよかったのだそう。
2008年にここを借りて、2009年からスタート。
今現在の畑楽ファームの収穫スケジュールは、冬~春がイチゴ、秋~夏トマト、秋~冬里芋。
一番初めに気になったのは " 畑楽ファーム(はたらくファーム)" というこの農園の名前。
この名前には部屋さんの「畑を楽しむことと働くことの両方を目指してやっていこう」という思いが込められている。
イチゴの道へ
「ほんとの最初はトマトやメロンをしたかった。
一番は味の差別化があるもの作りたいと考えたから。」
でも周りの人たちの意見を聞き、とにかく農業を始めたいという思いから、葉物栽培をスタート。そこから1年間葉物栽培を経験し、葉物栽培には面積不十分だと痛感したのだそう。
そこで考えていると1年先輩農家さんに勧められ、イチゴの道へ
「イチゴなら味の差別化もあるし、もともとやりたかったことができると思いました。」
差別化とは、こだわりそのもの。
部屋さんのこだわりは何なのでしょう?
「おいしさは人それぞれ、いちごには甘みと酸味があり性別や年齢によって好みが全然違う。だからここではとにかく自分がおいしいと思うものを作るようにしている。それこそがこだわり。」
イチゴは肥料や水、温度管理で同じ品種でも味は全く変わるそう、
好きな味を模索して改良を続けていく部屋さんの熱い情熱が詰まったイチゴ。
是非一度たべていただきたい。
< おいしく食べれる場所 >
Trattoria-Ruzzo:タルト、ロールケーキ
清流厨房せせらぎぶんこう:パフェ、ワッフル
※イチゴは季節限定のものです。ご了承くださいませ。
イチゴのピークは4月の中旬です。
Soy-Italian 「イチゴと大豆のミルフィーユ」
畑楽ファームとイシカワの大豆を使ったコラボレーション料理
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レシピはクックパッドで
作っているのはこの会社!
畑楽ファーム
- 住所
- 廿日市市浅原 マップ
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- 店舗はありません
- サイト
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